皆様こんにちは。澤田です。去る4月26日、大津で開催されました、「CSS Nite in SHIGA」に参加しました!レポートブログを作成するのが遅くなってしまい、もう1ケ月近くも前になってしまいましたが、私の個人的な感想を交えながら当日の様子をささっと紹介させていただきます。

セミナー概要

このようなWeb系のセミナーは京都や大阪で開催されることが多いのですが、なんとこの度!滋賀県で!開催されました! 最初は「10倍ラクするIllustrator仕事術」出版記念セミナーin滋賀 powered by CSS Nite として告知されていましたが、新たに「Webデザインの現場ですぐ役立つPhotoshop仕事術」のセッションが追加され、CSS Nite in SHIGA,Vol.1としての開催となりました。

CSS NiteはWeb制作に関わるデザイナー・プログラマー向けの内容が多いですが、今回のCSS Niteはいつもよりデザイナーが使用するツールにスポットを当てた内容でした。 Illustratorのショートカットや機能についてもお話しいただいたので、Webだけでなく、DTPやグラフィックのデザインをメインにされる人にも実りある内容だったのではと思います。

セッション概要:10倍ラクするIllustrator仕事術

バージョンの互換性の話から始まり、Illustratorの歴史にも触れるようなお話から楽しく導入されました。仕事術ではありませんでしたが、ちょこちょこ入る余談にも私が知らないことがたくさんあり驚いたり。Illustrator起動時に表示されるスプラッシュスクリーンって自分の好きな画像に変更できるんですね…しかもけっこう簡単…。Illustrator CS4から入った私はイラスト要素のないシンプルなスプラッシュスクリーンに慣れていたので、CC 2014の起動画面を見たとき「なんか絵が出てきた!今までと違う!」と驚いたのですが、バージョン10まではボッティチェリのヴィーナスが使用されていたんですね。(と、完全な余談となってしまいました。)

このセッションでは、Illustratorで仕事するにあたって、便利なツールを教えてくださいました。Webデザインでも使える便利技でしたが、どちらかというとグラフィックデザインの方が使うことが多そうな方法を教えてくださったので、グラフィックメインで仕事されている方にも面白く、有益な情報だったのではないでしょうか。最新機能から過去のバージョンまで、便利ツールをサクサクといった調子で紹介されました。Illustratorの多くの便利機能を使いこなせていない私にとっては知らなかった仕事術との出会いばかりでした。詳しくは私が書くことではないかと思いますので、気になる方は鷹野さんのブログや著書をご覧ください。

マルチデバイス対応時代に見直したいWebでのIllustrator活用

様々なデバイスが存在する現代で複数の人に有益なネットサービスを提供するには、マルチデバイス対応が必須となってきました。

"マルチデバイスとは、サービスやコンテンツを複数の端末(デバイス)間で共通して利用できること、あるいは、特に複数の端末間で情報を同期し、場合に応じて利用する端末を選びながら利用・視聴ができることなどを指す語である。" (引用:IT用語辞典BINARY

ちなみに、マルチデバイスに対応したWebサイトのデザインはレスポンシブWebデザインと呼ばれます。

「脱ビットマップ」をキーワードに、WebデザインでIllustratorを活用する方法を紹介されました。私が前回参加したCSS Nite in KYOTO vol.3でも、鷹野さんがWebデザインで使えるPhotoshopとIllustratorの便利なツールを少し紹介してくださっていました。予定には無かった終了10分前の超スピーディーセッションだったため(笑)もっと聞きたい!と思っていた私には今回の内容はとても嬉しいものでした。

IllustratorでWebデザインをする時に困る、ベクターデータからピクセルデータにするとエッジがぼやける問題の解消方法や、IllustratorでWebデザインをする初歩から現代に適した技まで教えてくださいました。Fireworksが開発終了し、ほかのソフトへの移行を考えているがPhotoshopでは文字やパスが使いづらい!と思っているIllustratorユーザー・Webデザイナーにとって、これは嬉しい情報だったのではないでしょうか。

Webデザインの現場ですぐに役立つPhotoshop仕事術

Photoshopも時代と技術の発展に合わせ進化しています。リンク配置も可能になりました。その他にも、レイヤー名を変えるだけで複数のファイル形式で画像が書き出せたり、Webデザインにも扱いやすくなってきたのではないでしょうか。

中でも簡単にすぐに使えそうなのが、切り抜きツール+コンテンツに応じて塗りつぶしのコンボです。切り抜きツールを使用しドラッグひとつでカンバスサイズを拡張し、さらに拡張した部分を選択し塗りつぶし→コンテンツに応じる、ですぐにサイズの大きな画像が完成します。切り抜きツールは切り抜くだけじゃない!

個人的には、チェック1つで切り抜きツールで選択した範囲外を削除せずおいておける方法が簡単に時短につながる情報でした。CS6以降の機能ですので数年前からあったのですが、、、チェックボックスの存在に気づかず、いつも画像を切り取ってから切り抜き箇所の微妙なやり直しを繰り返すことがあったので、この方法を使って効率のよい仕事をしたいと思います。

最後に

初の滋賀開催だったり、デザイナー向けの内容が多かったりはしましたが、CSS Nite恒例のじゃんけん大会もあり(笑)場の空気は親しみやすく、けれどセッションはしっかり確実ないつも通りのCSS Niteでした。と言っても私はまだ2回しか参加したことがありませんが。 こうして教えていただくと、Illustratorにしろ、Photoshopにしろ、便利なツールが多いため勉強しきれず、使わないまま無駄に時間を浪費してしまっていることが多くあるので、このセッションで知った機能は積極的に使って覚えていきたいですね。私は会社ではCC、自宅ではCS4を使用しているのですが、恥ずかしながら、随分前のバージョンから実装されていたにも関わらず使い方を知らなかった機能もあり、、、勉強になりました。

CSS Niteの今後の開催予定をのぞいてみたところ、聞いてみたいセッションがたくさんでした。都内だけではなく地方でも行っているので、Web系のセミナーに参加したいけどなかなか自分の住んでいる地域では開催されない、とお悩みの方はぜひ公式サイトをご覧ください。 登壇してくださった鷹野様、進行役などをされていたよしぱん様はじめスタッフおよび関係者の皆様、ありがとうございました。また滋賀でCSS Niteが開催されましたら是非参加したいと思います。今後恒例化し、CSS Nite in SHIGA,Vol.2、Vol.3…と次回次々回も開催されることを期待しています。