既存サイト改修

現行のDrupalサイトにお困りの方ご相談ください

Drupalは高機能なフレームワークである反面、Drupal本来の高いパフォーマンスを引き出し高いメンテナンス性を保ったシステムを構築するには一定のスキルレベルや経験を要します。現在運用中のDrupalサイトでお困りのことがございましたらスタジオ・ウミへご相談ください。10年以上のDrupal開発経験をもとに最適なソリューションをご提案いたします。

このような方はぜひご相談ください

  • 他社で開発を依頼したものの、システムに不具合が出てお困りの方
  • 現在運用中のDrupalサイトに不満を感じている方
  • Drupal6などの旧バージョンのDrupalサイトを運用中の方

過去の事例紹介

事例1:医療系コンサルティング会社 A社
サイトの概要 会員制の医療系ニュースサイト
背景 もともとは他社で制作された既存のDrupalサイトがありましたが、サイト全体の速度が遅くパフォーマンスにお困りとのことで、弊社に調査のご依頼をいただきました。
対応

調査の結果、一覧などの表示に使用するViews機能の設定においてパフォーマンスを低下させる原因があることが判明。原因となっていた設定を修正するとともに、Viewsのキャッシュを有効化することで、Webサイトの表示速度が改善され、サイト会員様のユーザーエクスペリエンスを向上させることができました。
またDrupal本体やモジュールが古いバージョンのままであったため、アップデートを追加でご提案し、実施いたしました。
A社様からはその後もセキュリティアップデートの保守対応や、追加機能のご依頼をいただいております。

事例2:大手食品飲料メーカー B社
サイトの概要 国内向けブランドサイト
背景 海外本社で運用していたDrupalサイトを流用して、日本語サイトを新たに作成することになりましたが、代理店様側でのDrupalサイト構築が難しかったため、Drupalでの開発経験が豊富な弊社にページ制作のご依頼をいただきました。
対応 先方の運用方針との兼ね合いで、サーバへのSSH・FTP等を用いた弊社からの接続は不可、いただいた Drupal のユーザー情報にはコンテンツの作成・編集権限のみが付与された状態と、制限があるなかでの改修作業となりました。
使用できる機能が限られた状態の中でいただいた要件を満たすための改修方法を検討・ご提案し、当該サイト上の既存機能を活用しながら、ほぼ全ページのコーディング(HTML/CSS)と、メニューやブロック等の設定を行いました。また今後の運用のためDrupalの操作方法について簡単なマニュアルを作成し、ご説明いたしました。
その後も新たなページ追加・調整などご依頼いただき、ご対応させていただいております。
事例3:セールスプロモーション会社 C社
サイトの概要 レンタルスペースの情報検索サイト
背景 データベースへの接続負荷が非常に高くサーバ側からデータベースの接続に制限がかけられてしまいそうな状態でしたが、既存の Drupal サイトの元の制作会社との都合が合わず、問題の調査・改修を弊社宛てにご依頼いただきました。
対応 データベースへの接続負荷に関する問題については、以前の業者によって作成されたプログラムコードによりデータベースへの不要なリクエストが多発していたため、弊社にてその部分のプログラムコードの改修をさせていただき、ご依頼いただいたデータベースへの接続負荷に関する問題を解消しました。 その他にも同時にWebサイトの収益化をはかるため、サイト内に広告を設置できるスペースの作成や、コンテンツのフィールド項目の見せ方の変更などWebサイトの見た目に関わる部分のご依頼もいただき、それぞれ対応させていただきました。

また、データベース接続負荷に関する問題調査の中で行ったシステム診断の結果、以前の業者が作成したプログラムではDrupalで用意された関数やテンプレートを通さずに素のPHP で記述された箇所が多く、 脆弱性が高いプログラムコードがあることが発覚。問題の内容についてのご報告を行い、弊社より改善提案を行わせていただきました。脆弱箇所を修正するためにはWebサイト全体を構築し直す必要があったため、ご予算やスケジュールの都合で断念されることとなり、その結果、SQLインジェクションと見られる攻撃を受けて不正アクセスが多発。最終的にWebサイトは閉鎖となってしまいました。Drupalに精通したエンジニアが構築していれば、このような脆弱性は発生しなかったと思うと残念でなりませんが、Drupalサイト構築においては開発者側のスキルレベルも非常に重要であることが如実に示された事例といえます。
事例4:スカイダイビングショップ D社
サイトの概要 予約機能付き 多言語ショップサイト
背景 日本人顧客を中心にスカイダイビング体験サービスを米国で提供されているショップのWebサイト改修案件についてご相談いただきました。既存のDrupalサイトをスマートフォンやタブレット端末からも閲覧できるように、また、合わせて韓国語ページを追加されたいとのことで、日本人向けのWebサイト制作及びDrupalサイト開発に精通した弊社にご依頼をいただきました。
対応 デザイン品質の高いWebサイトを元々お持ちでしたので、現状のデザインイメージはそのままに、スマートフォン及びタブレット端末向けのデザインを弊社で作成いたしました。実装方法は、メンテナンス性に優れGoogleも推奨している「レスポンシブWebデザイン」を採用。既存のデザインパーツを流用して全体的なイメージの統一感は保ったまま、小さな画面でも見やすく操作しやすいレイアウトを実現することができました。
また韓国語への対応は、元々英語ページ対応のために実装されていたDrupalの多言語化機能を利用して実装を行いました。
標準で多言語化機能を備えているDrupalの特性を活かせたことや、既存のデザインを利用したこともあり、作業期間はご発注から約2ヵ月程度と非常に短期間でスムーズに、かつ低コストで要件を満たすことができ、費用対効果の高い改修をご提供することができました。