めちゃくちゃ暑い時期が過ぎて、30℃で涼しいと感じるようになってきましたね。 お久しぶりのブログです。スタジオ・ウミの山中です。

去る 7/31(火) に開催された Drupal Meetup 梅田 #4 にスピーカーとして参加してきましたのでそのイベントレポートです。 (本当は 6/18(月) 開催予定だったのですが、当日に地震が起きた影響で延期となっていました。)

発表

3つの発表がありました。それぞれのタイトルと発表者とそれぞれの内容を箇条書きで紹介します。 それぞれ趣旨の違う発表で、私が未経験の技術と Drupal を組み合わせた内容のものもあり、いずれも興味深いものでした。

Webform の活用

発表者: スタジオ・ウミ 山中

発表資料は SlideShare に上げてありますのでこちらも合わせてご覧ください。 → Webform の活用

  • Drupal 8 での Webform の紹介・機能・活用方法について紹介
    • → その他Webform を使ったアンケートフォーム・イベント参加フォーム・レビューフォームをデモサイトを使って紹介
  • その他質疑応答
    • → Webform の管理画面を見せてください。→ 要素(Element) 構築画面でウィザードページやリッカート尺度のフィールド設定をお見せしました。
    • → Webform ってコンテンツタイプ(Node)でも使えるんですよね? → D7 なら使えます。 D8では webform_node モジュールを有効化して Webform を Node のフィールドとして設定する必要がありますと画面を見せながら説明。

勉強会でのスピーカーは初めてで緊張していましたし、つたない喋りではありましたが、 特にトラブルなくまた会場にいらしていた方々に温かく見守っていただいたおかげで無事に終わりました。

モジュールだけでここまでできる!Drupalを用いた業務管理システム

発表者: Cross&Crown 入江様

  • 業務管理システムを Drupal 8 で担う
    • → 従業員に Drupal 上でレポートを書いてもらい業務を管理
    • → レポート一覧では作業日・投稿者でフィルターをかけることができる
  • 過去の会員制サイト制作事例の紹介
    • → 初めて Drupal 使った案件
    • → 女性向け?のサイトで会員としては1千人で Paypal も使用

DecoupledにReactを添えて 3

発表者: クラフトギア 渡辺様

  • React と Drupal をつなぐ
    • → デカップルドアーキテクチャにおいてフロントで使用する React のソースコードの説明
  • なぜ React を使うのか?
    • → ユーザーが多いから・一番食えそうだから
    • → Hacker news Trends の求人情報の動向をまとめたグラフにおいて React が超右肩上がり

意見交換会・懇談会

3つの発表が終わった後は懇談会で、いろんな方とお話しすることができました。(発表中は自分の発表やメモなどで出していただいた軽食がほとんど食べられなかったので懇談会では食べながらお話ししちゃいました…失礼な態度を取ってしまってごめんなさい。)

社外の Drupal ユーザーとお話しする機会はなかなかないので様々な方と意見の交換ができ、今のトレンドや Drupal に対する需要などが知れて有意義で楽しい勉強会でした。

最後に

参加者の方々とお話ししていて「 Drupal 使い始めたけどこのあとどうしたらいいの? 」という方が多かったように思います。 Drupal を使っている中でそれぞれ課題を抱えていて、その解決の糸口を探すために勉強会にいらっしゃっているような感じでした。 たとえば、下記のような課題が出てきていくつか受け答えしたのが印象に残っています。

  • Drupal 8 のコアのモジュールで承認フローの実現はできるかどうか
    • WorkflowContent Moderation モジュールを使って設定すればコアのモジュールでも実現可能
  • SNS サイトのようなものを作りたいけどコンテンツが作成するところまでしかできていない
    • → Distribution(ディストリビューション) で実現できるかもしれない、と紹介
  • 社内で Drupal を取り扱い始めたけど思うように勉強が進まない…日本語の情報全然なくて困っています
  • drush ってとっても便利なんだけど使い方がほとんどわからないし drush 講習会を開いてほしい

それぞれの意見の中で共通しているのは Drupal を勉強するための環境が充分ではない、というところにあるかと思います。 Drupal を勉強できる環境・機会の需要はあるのに、まだ数の少ない日本語の記事を探したり勉強会に足を運んだりして知見を広めるしかない状態は、私が Drupal と出会った5年前からずっと同じ状態です(記事も勉強会も書籍も以前よりも増えてはいます)。

今回の Drupal Meetup 梅田に参加して、 Drupal を勉強するための供給がまだまだ足りないと感じましたので、引き続きスタジオ・ウミのブログや勉強会等で Drupal に関する情報の発信をしていきます!