Drupal

Drupal とは

「豊富な機能」と「高い拡張性」が魅力の本格派。中〜大規模サイト向けのグローバルスタンダードCMS「Drupal」

Drupal(ドルーパル)の特徴や魅力について、わかりやすく体系的に情報をご紹介します。 より詳しい情報を知りたい方や社内で検討されたい方はダウンロード資料(PDF)もご活用ください。

Drupalとは?

利用料無料のオープンソースCMS

DrupalはオープンソースソフトウェアとしてGPLライセンスの元で配布されており、商用/非商用に関わらず誰でも無料で導入することができるCMSです。15,000人を超える世界中の技術者たちにより進化し続けているDrupalは、ライセンス料無料のオープンソースでありながら、ハイエンド商用CMS(ライセンス料が数千万円~数億円)クラスに匹敵する唯一無二の製品として、世界で広く認知されています。

CMSとWebフレームワークの強みをあわせ持つ

Drupalの最大の特徴は、定番機能を低コストに実現できる「CMS」と、高い拡張性を備えた「Webフレームワーク」の両方の強みをあわせ持っていることです。一般的にWebサイトで必要とされる機能の実現はもちろん、他のCMSに比べて低レイヤーからの開発ができるため、より高度なカスタマイズが可能です。そのため、「オリジナルCMSをつくるためのフレームワークのような存在」と表現されることもあります。

Drupalの主な特長

① 豊富でパワフルな機能

Drupalの特長のひとつは、その豊富な機能群。Webサイトでよく利用される一般的な機能のほとんどが基本機能と拡張機能だけで簡単に実現でき、開発にかかる時間とコストの削減に貢献します。世界中の開発者の手によって日々進化を遂げ続けている質の高い機能を無償で利用できる他、オリジナルの機能を追加することも可能です。

② 抜群の拡張性

Drupalの最大の特長とも言えるのが「拡張性の高さ」です。他のCMSで起こりがちな「やりたいことがどうしてもできない」というケースに直面することが少なく、Drupalが多くの方に支持される理由のひとつとなっています。他のフレームワークに比べ「基本作法(スタンダード)」がよく整備されており中長期的な視点においても費用対効果の高いメンテナンス性・カスタマイズ性に優れたサイトを実現できるため、継続的改善を視野に検討されているプロジェクトにも非常に適しています。

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③ 外部連携に強いAPIファースト設計

Drupal 8は、REST API等によるデータ連携機能を標準サポートしており、外部システムとの連携も非常に得意としています。データを格納するバックエンド側は優れたコンテンツ管理機能を持つDrupalに任せて、フロントエンド側はAngular、Ember、ReactのようなJavaScriptのフレームワークを利用することにより開発効率を高め、ユーザーエクスペリエンスの向上を追求するといった使い方が可能です。